保育について思うこと(1)〜「フリーランス保育士」という肩書きとの出会い

保育について思うこと(1)[シリーズ]

平井インターネット研究所の居候、川原さえこです。
私は、2016年7月「フリーランス保育士」という肩書きを名乗りはじめました。
保育士資格を正式に取得したのは、2016年の1月。
2014年1月から2016年5月までは、とあるインターナショナル保育園で英語講師・保育補助と事務室サポートを担当していました。それ以前は文系の大学院に行っており10年研究一筋で、大学の研究所に2年勤めました。研究分野も保育ではなく(研究で学んだことがとても役立っており、そのことについてはシリーズで後述する予定)、保育は未経験。それまで学童保育や公文式教室でのアルバイトなど子どもに関わる仕事はやったことがあるものの、未知の世界である「保育」に関わることになりました。そんな私がなぜ保育士になったのか、そしてなぜ「フリーランス保育士」という肩書きを選んだのかについて、保育に関して思うことをつらつらとシリーズで書いていこうと思います。

フリーランス保育士って?

保育に関わる仕事についてから1年くらいたったある日、偶然「フリーランス保育士」という言葉に出会いました。「子どもみらい探求社」の小竹めぐみさん、小笠原舞さんのインタビュー記事でした。お二人は、保育園を飛びたした保育士起業家。「asobi基地」や園舎を持たない「おやこ保育園」といった活動・事業を通し、子どもと大人を取り巻く社会環境に対してのインパクトを生み出して活躍しています(お二人の活躍については各種インタビュー記事やTEDでのスピーチなどで知られています)。
保育士は単に保育園で働く人を指すのではなく、保育士としての知識や技能や専門性を活かし、保育士としてのあり方をもっと広くとらえ、社会と繋がってできること、子どもたちの「育ち」を中心としながら、そのサポートを大人の世界とつなぎ、親や地域などの社会の環境づくりへ貢献するあり方が可能なのだと知り、とても興奮しました。

そして、私も保育園を飛びたして「フリーランス保育士」となって、人とコミュニティーに貢献できるなんらかの活動へとシフトできないだろうかと考え始めました。仕事は毎日楽しかったものの、保育園という場の限界や保育を取り巻く環境に対して思うことをたくさんため込んでいた私は、「フリーランス保育士」という肩書きを知って、目の前の霧が晴れていくような気がしました。
しかし、その記事を読んだ時には、保育士資格を持っておらず(おいっ・笑)、保育士を名乗ることができなかったのと、まだ保育の仕事に関わり始めたばかりということもあり、お二人の存在に刺激を受けながらも、まずは所属する園でしっかりと保育経験を積むことと、保育士資格を必ず取るという目標へ取り組むことにしました。

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