『マダム・イン・ニューヨーク』(2012)雑感

8月に「ニューヨークの歩き方」というトークイベントを開催したこともあり、NYを舞台にした映画をもっと見たいなぁと思って、2ヶ月前からNetflexに加入しました。が、ロサンゼルスが舞台の「わたしはラブ・リーガル」(ダジャレの日本語タイトル!)とかいう弁護士ラブコメの海外ドラマシーズン3まで一気に見たりして(面白かった!)、全然NY映画見てなかった(笑)

気になっていた『マダム・イン・ニューヨーク』。楽しいので3周目!
お菓子づくりが取り柄のインドの専業主婦。みんなが喜んでくれる小さなお菓子ビジネスも夫にとっては取るに足りないもの、そして英語ができず娘からも馬鹿にされ劣等感を抱いていた彼女。NY在住の姪のインド式結婚式の手伝いで、不安いっぱいのまま単身NYへ。
コーヒー屋で頑張ってオーダーするも英語が通じず店員に冷たくされ、いたたまれなくなって店を飛びたし泣く彼女。映画だからちょっと大げさな表現ではあるけど、経験したことあるからスゴーーーークわかる。わたしも何度泣いたでしょう(笑)話すことに苦手意識があるとコーヒーすらまともに注文できなくって、大人なのに言葉が出来ないだけで、何も満足にできない自分が恥ずかしくなる。
彼女は、そこから奮起して家族に秘密で英会話学校に通い始め、様々な国から来た仲間と共に楽しく学び始める。安心できる場で学ぶことの喜び、学ぶ決心をし、行動したことでついていく自信。言葉なんて通じなくたって、大切なのは決心と行動をするかなんだよね。それに語学の勉強ってやった分返ってくるから!小さな出来た、出来ないのトライアンドエラーの積み重ねが人を少しづつ大きくする。最後の彼女の英語スピーチはどうやって自信を取り戻すことができるのかを教えてくれる。

「専業主婦で小さなビジネスやって、家族との時間は何より大切に」それで十分なのに、女の人って特に、ついつい人と比べてしまって気がつくと自信を失いがち。英語が通じないで悲しかった経験あり、専業主婦ほやほや、小さなビジネスほやほやな自分にちょうど当てはまることも多く、とても励まされる映画でした。ストーリー展開はウェルメイドであざといけど、おしゃれなNY映画よりもベタに良いと思える映画でした。
あと、英語クラスの人種構成もわかりやすいくらい多種多様にしてあって、〜『マダム・イン・ニューヨーク』で紐解くNYの人種、女性が英語を学ぶことの意味について〜というタイトルで一本話せそうだなあ。インド系アメリカ人についてはもっと知りたいです。

劇中で出てくる「ラドゥー」が食べて見たいので、材料手に入れて作ってみようと思います。

さえこ

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です