<価値観ババ抜き>のワークショップで発見した価値観の変化とあり方

2017年の2月末、社会労務士であり、コーチング資格をお持ちの松永祐子さん主催「自分軸が整う!価値観発見カフェ」に参加しました。

価値観ババ抜きとは、60枚の価値観を表す言葉が書かれたカードゲーム。他の参加者とババ抜きの要領で、カードを取ったり、取られたりしながら、自分の価値観として響く言葉のカードを、手元に5枚残すというもの。

シンプルなようでいて、奥深いゲームです。意外な言葉が目に止まって選んでみたり、あえて手放してみたり。

ゲーム後は、手元に残したカードを並べ、どのような自分の価値観を反映しているのか、カードの置く位置を含めて参加者それぞれで考えます。

私が最終的に手元に残したのは、「宇宙」「構築」「発見」「オリジナリティ」「貢献」の5つ。最後の一枚で「宇宙」を選べたことで、パズルのピースがハマった感覚がありました。

5枚のカードを、木に見立てて並べ替えると「自分軸」が見えて来ました。「宇宙」は自分の世界観。木が光を吸収するように、全体をつなぐ自分の世界観を木の幹や枝葉に送り込み、そこから自分軸を「構築」し、「発見」し、「オリジナリティー」を高める。そして、根っこにエネルギーを送り、その力が誰かの役に立って「貢献」し、「宇宙」まで再び循環したいというストーリーができました。

価値観ババ抜きをする過程でひとつ新鮮だったことがあります。価値観の言葉カードを選ぶときに、それまではコーチングやカウンセリングを受ける際に、必ずと言っていいほど私のキーワードでテーマでもあった「自由」や「勇気」という言葉が、目に入って気にはなるものの、「もう私のものではない」「もう私にはなくていい」という感覚が出てきたことでした。

自分について洞察することが多い私は、ある程度「これが私だ」という思考が固まっています。いわゆる「性格診断」などは「見知った私」を確認する手段になりがちです。しかしこのババ抜きはルール上、手元に残すか、手放すか選択しなければなりません。そうやって「揺さぶり」をかけることで、以前までなら「これが私」という言葉でも、不要なものが見つかりました。

「価値観ババ抜き」は思考をまとめる手段だけでなく、思考を「揺らす」手段としても面白と思いました。もう一点よかったのは参加者同士、それぞれ何を大切にしているのかの違いやストーリーも楽しんで受け入れることができたこと。価値観は変えることのできない堅苦しいものでもなければ、良い悪いではなく、それぞれの人の、ひとつの時期のひとつのあり方なのだと思えました。

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