研究員記

本屋活動をはじめてみて発見したこと、これから

2017年11月に「もう一つの椅子」という屋号で本屋として出店し、店舗を持たない本屋活動をして約7ヶ月。思うところをツイッターの投稿振り返りでまとめました。

 「もう一つの椅子」コンセプト

本屋屋号であるところの「もう一つの椅子」は、そもそもRandom act kindnessという「身近で偶発的な親切行動の連鎖を起こす」アメリカの活動に触発されて思いつき、「移動型コワーキンググループ」として始めた。本屋活動は、その目的の媒介となりうると考え、本屋活動を始める際に、そのまま屋号とした。

もう一つの椅子の案内文は次のようなもの。
「私、川原さえこのいるいろんな居場所の隣に「どうぞご自由にお掛けください」とあなたのために開けておく椅子を用意しておく、そんなイメージです。椅子の使い方はあなた次第です。
絵本の「どうぞのいす」が由来。小さな偶発的な行動や親切が、巡り巡って、予想してなかった素敵な何かが生まれたらいいなと思っています。
緩やかで偶発的な繋がりを大切に、あなたの心の居場所となるような「椅子」をそっと用意しています。」

本屋屋号:もう一つの椅子

「椅子」の比喩に込めたもの

つまり椅子とは実際の椅子ではなく、「居場所」「もう一つの視点」「繋がり」の比喩。読書は極パーソナルな体験であり、同時に自分の枠を超えるような「隙間」を人生に作り出すこと。「私のパーソナルな場=読書空間を外に開く」という意識によって、何か目に見えなくても、コドバにならなくても、そこにあるもの。「存在」と言い換えていいかもしれない。

4月14日に開いた、イベント「もう一つの椅子」chairforyou1.peatix.com

縁あって「もう一つの椅子」イベントに参加した
ブログ著者の関心である「場づくり」から見たイベント参加の感想をいただいた。「もう一つの椅子」のコンセプトが比喩としての椅子であり、私の世界観から、小さなともしびを誰かに伝える活動であることを思えば、大変嬉しい感想である。

店舗を持たない個人としての本屋活動と私

店舗を持たない個人としての本屋活動には次の項目がある。

1.一箱古本市に出店して手持ちの古本を売る
2.新刊を扱って売る
3.本に関連する雑貨を販売する
4.ZINEとよばれる同人誌を作り販売する
5.フリーペーパーを発行する
6.本に関するイベント(小さめの読書会から大型フェスティバルなど)を開催する
7.一箱古本市を主催する
8.ネット上で本屋を開く

全てやる人も、いくつかを複合的にやる人も、どれか1つだけやる人もいる。
また、古本市には出ずに、間借り本屋(カフェや本屋実店舗などスペースを借りる)上記の項目をやる人(こちらも複合タイプと1個だけタイプがある)も、古本市と間借り本屋両方やる人もいる。
他にも、様々な形で「本」と関わる活動をしている人、自分では本屋をやらないが、上記のような本屋さんをサポートするための活動をしている人もいる。

「もう一つの椅子」は、これまで合計3回の古本市出店、吉祥寺カフェトリエでの間借り本屋で、古本と自作冊子販売し、「もう一つの椅子」名義で2つのイベントを開催した。

実は、本に関するイベントは、「もう一つの椅子」を始める以前に、2014年から友人とともに不定期に開催してきたので、これまでやってきたことの延長線上に本屋としての活動がある。

参照:本のライトニングトーク会開催報告

屋台的働き方の実験として

移動可能で、小さく始められ、誰にでもアクセスしやすい「屋台的働き方」というのをいつかは実現したいと思っていた。本屋活動は「働く」ではないけれど、自前のプラットフォームとして、形を与えてくれた気がする。

店舗を持たない、本屋という名の形のない「場」。そこで新たに出会った、本と本屋いう媒介に可能性を見ている人たちとともに、目に見えない「面白い世界」を共有するができるのではないか。

実際の椅子の効用〜「チェアリング」の魅力

「チェアリング」という記事を見つけた。

もう一つの椅子の本屋活動の「これから」

チェアリングという、集まりの目的がない、集まりをやってみる。そこに本はあるかもしれないし、ないかもしれない。
古本市にあまり出店しなくなるかもしれない。新刊扱いを開始する。
イベント開催はビジョンを大きく変える時期だとおもうので、イベント開催の形を変えていく。
2018年7月末オープン「平井の本棚」リアル本屋への参加。在住地域でのコミュニティ活動にもなり、これまでのイベント開催の経験も生かして何かできたらと思う。

【本屋活動の予定】
吉祥寺カフェトリエにて「映画の楽しみ方講座」申込受付中
6/24(日)13:00-15:00
「このシーン、そういうことだったんだ!」に気がつけると映画はもっと面白い!
定員 6名 料金 ¥2,000(税込:GoodsunCOFFEEのお好きなドリンク一杯込み)
申込·詳細はこちら http://cafetelier.net/category/art
7月末〜 平井の本棚オープン(Twitter: @hirai_hondana)、リアル本屋にてイベントなど開催
8月25日(日)16:00~ 西千葉古本市、夜の古本市に出店 

2018年6月24日(日)吉祥寺カフェトリエにて「映画の楽しみ方講座」開催します

「このシーン、そういうことだったんだ!」に気がつけると映画はもっと面白い!
ストーリーだけでなく、映画のシーンに込められた意味を知るともっと映画が楽しくなる!映画の見方に発見を付け加える、そんな講座です。

6/24(日)13:00-15:00
場所 カフェトリエ(吉祥寺)
定員 6名
料金 ¥2,000(税込:GoodsunCOFFEEのお好きなドリンク一杯込み) 
申込·詳細はこちら
http://cafetelier.net/category/art

間借り本屋「もう一つの椅子」としてお世話になっている吉祥寺のカフェトリエにて、映画の楽しみ方講座を開催することになりました。
「もう一つの椅子」の中の人である川原さえこは、大学院で「女性の居場所と都市空間」をテーマに、文学や映画を扱った比較文化研究をしてきました。そこで今回の講座では、マニアックな話ではなく、日頃、映画が好きで、ストーリー重視で楽しんでいる方が、映画の見方に発見を付け加える、そんな映画講座を参加者の皆さんにお届けしたいと思いました。

特にロサンゼルスとニューヨークの場所の意味から課題映画をよみときます!
ロサンゼルス舞台の映画は「LA・LA・LAND」、ニューヨーク舞台の映画は、「はじまりのうた」。
事前に鑑賞してきてもよいし、講座を聞いてから答え合わせのように、映画を見直してみるのも楽しいと思います。

なんだか気になるという方はどうぞお早めに、お申し込みください!
ラッキーなことに、この日は月に2回のみカフェトリエに入居しているパティシエsugerさんによるスイーツも楽しむことができそう。
スイーツとコーヒー片手に、映画を楽しむコツを共有する時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。

申し込み・詳細はこちら http://cafetelier.net/teacher/kawahara

国際ロボット競技会チーム SAKURA Tempestaが2018年4月下旬デトロイト(アメリカ・ミシガン州)で開催の世界大会出場権を獲得

千葉市・習志野市を拠点とする国際ロボット競技会チーム SAKURA Tempesta (サクラテンペスタ, Team6909) が、2018年3月22日から3月24日にホノルル (アメリカ・ハワイ州) 開催された FIRST® Robotics Competition (FRC) の地区大会で3つの賞を受賞!
2018年4月下旬デトロイト(アメリカ・ミシガン州)で行われる世界大会出場権を獲得しました。

  • Highest Rookie Seed (初回参加チームの中で、最も高い成績を上げたチーム)
  • Rookie All Star Award (優れた初回参加チームに与えられる賞。日本から参加のチームでは初の快挙)
  • FIRST® Dean’s List Finalist Award (FIRST®の理念を体現する優れた個人に与えられる賞。リーダーの中嶋花音さんに与えられました。)

このチームにリードメンターとして関わる平井インターネット研究所の所長とともに、研究所居候の私は、ハワイ地区大会の現地サポートでチームに同行しました。

クラウドファンディングはこちら→
Help FRC 6909 for the FIRST World Championships

【大会同行してわかったSakura Tempestaのここがすごい】
– ロボットの設計が丈夫かつキューブの掴み方がユニークと好評。
– テクノロジー以外でも、一人一人の得意分野の活かし方がうまく総合力がある。
– ルール上、ロボットに1ヶ月触っていなかったのに、ドライバーのロボット運転技術が神がかってる!
– プログラムやロボット本体のトラブルが起きるたびに臨機応変に調整し、そのチームワークを発揮。
– だんだんと協力チームとの戦略の連携が取れてきて、自分たちのロボットの得意な部分をうまく生かし、試合運びが上手い。

総当たり戦を9勝4敗で終え、ランキングが37チーム中10位。プレイオフに選ばれ(残念ながら敗退)、ルーキー賞獲得も納得の大活躍でした!最後は、観客席でも人気が出ていたように思います。

なお、競技の模様はこちらや、Youtubeで観ることができます。
以下はQuals 64の様子。赤と青それぞれ3チームが連携してプレイ。赤チームのTeam6909がSakura Tempestaです。同じく日本から出場したもう一つのチームIndigo Ninja Team5701と連携して勝利。

【大会同行してわかったSakura Tempestaのここが大変】
– 現地参加メンバー・メンターの不足。
その結果、
・競技するメンバーがずっとでずっぱり。ロボット調整と競技の繰り返しで、少しでも休んだり、ランチをとったりする余裕がほぼない。
・ピット担当者の数が足りない。英語力の面では、ピットでの審査など対応人員がどうしても限られる。
・他チームとの連携を取るための調査係を他チームに送り込めない。
・ピットと観客席を行き来して、写真やビデオ撮影する広報担当メンバーがいない。
・食事調達などチームを手助けするメンバーがいない。
・観客席にチーム応援団がいないのでとても淋しい。

これらは、渡航費不足で地区大会への参加を諦めた残りメンバーの追加が重要。逆に言うと、人数不足以外、現場で物事を対応する能力が、今回のメンバー6名は大変高く、本当に優秀で、頑張り続けていました。

世界大会は地区大会より規模が4倍ほどになるそうで、もっとハードな大会になります。人数不足解消ができると、よいパフォーマンスにつながりますが、世界大会の参加費、参加を希望するメンバーが現地へ行くために必要な資金は足りていません。
2018年4月下旬にデトロイトにて行われる、チャンピオンシップ大会のためのクラウドファンディングを開始。どうぞ、応援をお願いします。

クラウドファンディングはこちら→
Help FRC 6909 for the FIRST World Championships

一箱古本市店主「もう一つの椅子」が「もう一つの椅子」という場所をテーマにしたイベントのシリーズを開始します

「もう一つの椅子 Vol.1」
テーマ:New Yorkにまつわる本
「場所」をテーマに、本を通じて旅に出ませんか?
本を紹介する人、話を聞く人、募集します。

[会の趣旨]
本との出会いとは、知らない世界への扉を開けること。自分が予期する以上に、戻れない扉なのかもしれません。
本を読むことは、あなただけのかけがえのない経験の一つ。その経験を、偶然居合わせた誰かとシェアする、本を介したお話会です。

[内容]
1.この会について〜場所をめぐる本の話
2.参加者によるNew Yorkにまつわる本の紹介(1人5分程度・人数により時間調整)
*本を紹介する人:テーマにまつわる紹介したい本がある方はご用意ください。本が手元になくても大丈夫です。
プレゼンのうまさを競うものではありませんのでお気軽にどうぞ。テーマへのアプローチは自由です。NYのガイドブックやNYを舞台にした作品である必要はありません。あなたが思うニューヨークにまつわる本と思うものを選書してください。
*聞く人:テーマに詳しくないので、知りたい!どんな本と出会えるのか楽しみ。そんな話を聞く人も歓迎です。
3.New Yorkの歩き方
*主催者「もう一つの椅子」によるNew Yorkってどんなところ?の簡単な解説。
*場所の意味とNYを舞台とした作品の関係についてみんなで語ります。NYの見方が変わるかもしれません。

[日時・場所・参加費]
日時:2018年4月14日(土)13時半〜16時
場所:ReadinWritin中二階 畳部屋(銀座線・田原町駅徒歩2分)
参加費:¥1,500 
*飲み物は会場で購入できます

[申込み・支払方法・定員]
Peatixイベントページで参加券を申し込み、会場にて当日支払い。
定員:8名

[主催者「もう一つの椅子」について]

一箱古本市・間借り本屋店主です。 Twitter: @Hirailbs
趣味は「行ったことのない場所のツウになること」
店主がいる色々な居場所の隣に「どうぞご自由にお掛けください」とあなたのために開けておく椅子を用意しておく、そんなイメージです。椅子の使い方はあなた次第です。
絵本の「どうぞのいす」が由来。小さな偶発的な行動や親切が、巡り巡って、予想してなかった素敵な何かが生まれたらいいなと思っています。
あなたの心の居場所となるような「椅子」をそっと用意しています。日々を慈しむ旅、食、暮らしのエッセイ・物語が好きです。

【5度目の台北】自分用のお土産に、安くて可愛い文房具はいかがですか(2017.3.14-3.16)

台北に行くと、自分用に気に入った文房具をいつも買っています。
たとえば人気のセレクトショップ「誠品書店(Eslite)」では、とてもおしゃれで、お値段も日本とそう変わらない文具がたくさんあります。

でも、私がよく利用するのは、どこにでもある街の本屋・文房具やさん。日本でも百円ショップや本屋で買える可愛い文具がありますが、値段や雰囲気もそんな感覚。散策のついでにふらりと寄れるもの気楽です。

私が寄ったことがあるのは、台北駅近く予備校が集まるエリアにある、墊腳石圖書文化廣場 許昌店 
私にとっては、日本語表記じゃないのが物珍しく、デザインも日本と違ったモチーフで可愛らしいものもあるのでいつも買って帰ります。
写真左:憎めない感じの絵柄がお気に入り。
写真右:To do リストメモ。なんと書いてあるのかわかりませんが、手書き風文字が可愛い! 愛用しています。
ノートや、メモ帳、クリアファイル、ペンケースなど。プチプラコスメ探しでご紹介した「美華康流行生活館」の2階にも小さいですが文具コーナーがあるので、掘り出し物を見つけてみてください。

【5度目の台北】はじめての占い体験に龍山寺地下街の占い横丁・開運命理街(2017.3.14-3.16)

はじめての台湾の占いなら、龍山寺駅地下街の占い横丁・開運命理街がおすすめ。広場としてひとまとまりになっているのでいろいろ試すこともできるし、それぞれ半個室ブースになっており、入りやすい印象があります。

日本語OKのブースもいくつかあるので、看板の案内などを見て決めれば大丈夫です。

値段は占いの内容によって500NT$~2000NT$

台湾らしさでいうと、お友達同士や家族で、今現在知りたいことを、おみくじ的に占ってもらうなら、鳥占いや亀占い、米掛。
個人的には、どうせ占うなら直近1〜3年の運勢を鑑定できる「紫微斗数(NT$2,000が目安)」が本格的に運勢チャートを作ってもらえるので、オススメです。

占いの種類によって、得意不得意があるので、よく占い師さんと相談してからメニューを決めるといいです。占いの組み合わせで割引してくれるときもあります。

当たるも八卦当たらぬも八卦。占い師さんとコミュニケーションをとって聞いてみたいことはなんでも聞いて楽しみましょう。
本格的に占いたいときは、ガイドブックを参考に、個人開業している占い師や日本人経営で日本語対応、占いがいろいろ選べる「龍の羽」がおすすめ。

10分〜20分程度のお試しで占うのであれば、同じく地下街の通路でブースが出ている行天宮でも特に違いはないので、予定とあわせてどちらかで試してみるのがいいと思います。

【営業時間】
原則、午前11時から午後9時前後まで(ブースにより異なる)
【行き方】
地下鉄の龍山寺駅の改札を出たら、地上にあがらず、龍山寺地下街へ。しばらくいくと、占い広場に出ます。

近隣観光スポット:
・龍山寺
・広州街夜市

【5度目の台北】台湾式シャンプーはコスパ・ローカル度・利便性で行天宮近く「采悦」がおすすめ(2017.3.14-3.16)

台北に行ったら一度は体験してみたいのが台湾式シャンプー。シャンプー台ではなく座ったままシャンプーをし、お店によっては髪を逆立てたり、ハート型などいろいろな形を作って記念撮影して楽しめます。
ガイドブックや台北旅行ブログによると、まるで表参道のようなオシャレな美容室から日本語の通じない地元の美容室まで様々なところで体験できます。

五度目の台北にしてはじめて「台湾式シャンプー」に行くのにあたり、旅行ブログをいくつか参考にして行くことにしたのが、「采悦」 

決め手は、安さとマッサージの評判の良さ。相場は安くてもNT$250-500ですが、こちらはシャンプーでNT$180,頭皮マッサージがNT$100(2017年3月時点の値段)ととってもお手頃。この頭皮マッサージはカッサ(ヘラのようになった石)でこれでもかとゴリゴリとマッサージしてくれて痛気持ちいい!
ローカル度が満載なところもいいですし、1階路面店なので、(美容室は2階以上がおおいイメージ)中を確認して入りやすいです。
定番観光地であるお寺「行天宮」(写真)から徒歩2分の場所にあります。ランディス台北-亞都麗緻大飯店の滞在者は近くて便利。
営業時間は朝9時から夜9時まで、予約なしでもOK。

こちらのお店、「ララチッタ 台北(2017年版)」に掲載されています。本では日本語スタッフなしとなっていますが、わたしが来店した際には、必要なコミュニケーションをとるのに十分な日本語ができる、とっても明るい女性スタッフがいました。私は予約なしで行きましたが、来店中に、かかってきた予約の電話をその方が日本語で受け付けていました。日本語メニューもあるので、注文など問題なさそうです。

マッサージ付きのコスパ、ローカルな雰囲気、行天宮から近い利便性でオススメです。

「采悦」 
10491台灣台北市中山區民權東路二段71巷20號
電話 +886-2-2596-7318
営業時間 9:00-21:00, 日曜のみ19:00まで
定休日、火曜

近隣観光スポット:
行天宮
行天宮地下街占い横丁
雙城街夜市/晴光市場(民權東路二段を行天宮と反対側の「中山國小」方面へ )

「習うより慣れよ」ではなく「慣れるために習う」ことのススメ〜英語ができないと落ち込む前に

「英語を教えています」と自己紹介すると、「英語ができないので…」と苦手意識からか、伏し目がちになってしまう方に時折お会いします。

実は、私もネイティブではないので「自分が思ったより英語ができない(><)」ことに落ち込む時もあります。

解決方法は、「できる、できない」ではなくて、「やるか、やらないか」の違いでしかない

例えば、覚える単語やフレーズを増やすとか、それを必ず実際に使ってみるの繰り返しでだんだんとレベルアップしていきます。そもそも表現力に終わりはないので、「こんな表現があるんだ、こんな言い方するといいんだ!」と私も日々、学び続けています。私は、英語力がつくかつかないかは、筋トレみたいなもので、少しでも続ければ筋肉がついていく、そんなイメージを持っています。

先日、「英語ができないので落ち込む」という方に、「なんで出来ないのか霧が晴れスッキリしました」と言われた話をしたいと思います。

英語の習得は、スイミングと同じ

もし、泳げないあなたが海でクロールで泳げるようになるために、海のど真ん中にいきなり飛び込むでしょうか? または、本屋にいき「クロールの泳ぎ方」という本を買っておしまいにするでしょうか。

泳ぎたいならば、大抵はまずスイミングクラブなどに習いにいくか独学でもプールやジムにこまめに通うと思います。
泳げるようになるためには、個別の要素を練習し、その要素を組み合わせて練習し、初めてクロールの形ができます。形ができた後は、より早く、より綺麗に泳ぐためにさらに練習が必要です。泳ぐ距離もいきなり25m泳げた方はいないかと思います。少しづつ伸ばしていきます。

そうやってやっと満足に泳げるようになっておけば、荒海に出た時にも、「こうやって泳ぐんだなー」と練習の成果を試すことができます。それでも荒海は手ごわいので、再び荒海のための準備し、試し、準備しの繰り返しです。

ところが、英語学習では「いきなり荒海に飛び込ん」だり「クロールの泳ぎ方」を買ってきて満足する。これをやってしまいがちです。スイミング同様、様々な要素を手を動かして、(英語だと口を動かして)複合的に身につけていけばいいのです!

「聞くだけ」では習得しない

試しに、あなたの知らないポーランド語の映画を日本語字幕なしで1年間毎日みて、ポーランド語が1年後にペラペラになるでしょうか? 
ポーランド語でなくてもいいのですが(習得が難しい言語の一つと言われていますし、日本で馴染みのある方は少ないと思うので一例としてあげました)、まったくとっかかりのない単語、とっかかりのない発音、とっかかりのない文法は、ただの音として流れていくだけです。
単語がわかって初めて、意味が部分的にわかる。発音のとっかかりがわかって単語と単語のつながりがわかる。文法がわかって文の仕組みがわかる。母語でない言葉であればあるほど、様々な知識や理解するためのコツを最大限動員して、やっとわかるようになるのです。

落ち込む理由と向き合ってみませんか?

そう言いながらも、私も英語を学ぶ過程でなんども落ち込んだことがあります。それらは以下の3つの理由が主でした。

1.「教科書」だけを読んで、それを自分の力だと過信している
英語は巷に溢れているので、目にしたり耳にしたりする機会がポーランド語(しつこい・笑)よりは多いでしょう。すると、「英語」の学習本を読むだけで、「これくらいならわかる」と思ったり、自分の実力以上に知っている気になってしまっているのかもしれません。「見て聞いてわかった気になる」と「やれる」の差に気がつかないでいざという時に困る。大学生の頃はそんな感じでした。

2.荒海にいきなり出て自分をジャッジしている
英語を実際に使う場面、つまり荒海にいきなり出て溺れている最中に「私はダメだ!」と落ち込んでいる気がします。溺れた時に自分を責めても、苦しい。「溺れないために必死で泳ぐ、溺れないために事前に準備する」が足りていないだけ。私も留学直後2ヶ月はそんな感じでした。落ち込まなくていい時に落ち込むのは時間をロスするので本当はもったいないです。

3.技能のギャップ、周囲とのギャップに苦しむ
すでに英語力がある方だと「本当はもっとできるはずなのに」という思いが出てきます。リスニングが得意なので何を言っているかわかるけど、言いたいことは言えない時、能力にギャップを感じます。ギャップというものは苦しいです。本当はわかっているのに、「喋れないこと」でわかっていない扱いをされたら悔しいし、悲しいですよね。またペラペラな人が周りにいると、つい比べてしまい辛いです。でも向き合うべきは隣でペラペラ話すあの人でしょうか?

落ち込む時は、自分に期待している時。でも学びに「ジャッジメント」は不要です。素直に実力と向き合えば、目指す先も、その経過も、あやふやにならずに進める。「今はこんな感じ、だから次はこうしたい」。着実にステップを踏めばいいのです。

あなたの「出来ない」の中身が、聞くことができないのか、読むことができないのか、書くことができないのか、話すことができないのか、その組み合わせなのか、技能のギャップなのか。分解して自分の伸ばす必要があるところを知り、それにあった学びを増やしていくことが大切です。

「習うより慣れよ」より「慣れるために習う」ことのススメ

ことわざで「習うより慣れよ」、といいます。頭で考えるより、経験せよという意味合いで、大事な考え方だと思います。私がオススメしたいのは「慣れるために習う」ということです。知識と経験は両輪ですし、「知ること、習うこと」も含めて経験の一種だと思っています。

以前とある方が、メンターが必要な理由を、「無駄な努力のショートカットが出来る」とおっしゃっていて、深く納得したことがあります。その方によれば、「習わないで間違ったやり方に慣れると、その分修正に時間がかかり遠回りになってしまう」と。
特に、苦手なことは「何がわからないかわからない」状態の人も多いですよね。苦手意識に囚われて行動を先延ばしにするよりも、苦手ならなおさらわからなくて当たり前なので、小さな一歩を踏み出してみませんか。そこであなたを馬鹿にしたりせず、あなたのためになるように見守ってくれるメンターがあなたのメンターです。

私が英語を教えているため、英語を例にしましたが、これは「苦手なこと」「やってみたいこと」などあらゆることに当てはまりそうです。
2018年は、小さな一歩であなたが心の隅っこで気になっていることを習い始めてみてはいかがでしょう? 

「苦手」を作っているのは苦手意識かもしれないー「苦手なこと」への態度を見直し、自分の伸びしろだと思えた

英語学習サポートレッスン

銭湯巡りのよいところ

毎年、下半期は江戸川区の銭湯スタンプラリーで銭湯巡りをしています。

銭湯巡りのよいところは、
1.知らない街の住宅街や路地を歩くので新鮮。

2.各銭湯の雰囲気やルールが違うので従う。違う価値観を尊重する。

3.その街の日常にお邪魔させていただく、という何とも言えない感覚が芽生える。

誰かの日常はわたしの別世界。わたしの日常は誰かの別世界。

その場でのマナーは大事に、よそ者だからこそ、福をもたらす人間になるべくふるまう。
その街にない情報や異なる価値観など私だからこそ渡せるギフトを差し出すイメージ。

2017年江戸川区ぶらり湯らりスタンプらり〜7月〜12月の間巡り、30軒達成。お湯の富士の檜風呂桶をもらいました!
江戸川区浴場組合
http://www.oyunofuji1010.com/
2017年スタンプラリーについて
http://www.oyunofuji1010.com/news/2017/06/post-99.php

2017 Saeko’s Advent Calendar: NYの気になるもの集めDAY22(2017.12.22) ~KAZOO magazine

2017 Saeko’s Advent Calendar: NYの気になるもの集め

DAY22(2017.12.22)

今日は、ブルックリン発・5〜10歳の女の子向け雑誌”Kazoo“を紹介します。

発行者のErin Briedさんは、5歳の娘さんのために雑誌を探したところ、娘さんに読ませたいCoolな女の子向け雑誌が無いことに気がついたそう。そこで、自らクラウドファンディング(Kickstarter)を成功させて、発行することに。

雑誌のコンセプトは、

A new kind of print magazine for girls—one that inspires them to be smart, strong, fierce, and, above all, true to themselves.

どんな可能性も秘めている小さな女の子たち。女の子たちが、賢くて、強くて、やんちゃで、自分自身に公正でいられるように。成長の過程で、女性が社会で置かれているネガティブな環境に遭遇し、様々なことを諦めてしまう現状に屈せず、ずっと自分の好きを追求したり、自己表現を楽しめるように。そんな願いが込められています。

アメコミのような絵もワクワクして可愛いし、雑誌の中身は、科学や実験のアクティビティ、自分を表現するためのワークシートがいっぱいです。これは大人女子も絶対欲しいやつ〜〜!

Facebookで「KAZOO fan Japan」というコミュニティーを立ち上げて紹介しているページもあります!
KAZOOのいろんな内容を知りたい方は、ぜひぜひチェックしてみてください。
(アイキャッチ画像はKAZOO fan Japanさんよりお借りしました。)